祥丸之會

「祥丸之會」は、
祖父、父より受け継いできた
能楽への志を礎に、
自らの芸を磨き、
その成果を披露するとともに、
より多くの方々に
能楽の魅力に触れていただく場として
発足いたしました。

長く受け継がれてきた伝統を
大切にしながら、
一つひとつの舞台に真摯に向き合い、
能楽の奥深さ、美しさを
次代へとつないでいくことを
目指しています。

「祥丸之會」の舞台を通して、
能楽との新たな出会いを
お楽しみいただけましたら幸いです。

お知らせ

日程一覧・概要

祥丸之會は各回ごと演目が異なります。各回の演目に関しては下記をご確認ください。

第一回

2027年

2 / 3(水)
開演
午後6時30分
(開場 午後6時)
終了予定
午後8時15分頃

第二回

2027年

5 / 26(水)
開演
午後6時30分
(開場 午後6時)
終了予定
午後8時20分頃

第三回

2027年

8 / 5(木)
開演
午後6時30分
(開場 午後6時)
終了予定
午後9時頃

第四回

2027年

11 / 17(水)
開演
午後6時30分
(開場 午後6時)
終了予定
午後8時40分頃

第一回

2027年

2 / 3(水)

開演:午後6時30分(開場 午後6時)

終了予定:午後8時15分頃

能

弱法師

いわれなく親から勘当された俊徳丸は、弱法師と呼ばれる盲目の物乞いとなって、春の彼岸の四天王寺に現れる。盲目ではあっても梅の香に春を感じ、花とともに施行をうける弱法師。またこの寺の西に広がる難波の海の彼方には、極楽浄土があると信じられていた。西の海の入日を見て浄土を念じる人々の中にあって弱法師は、心の目にまざまざと見える景色をうたう。おりしも、施行を行っているのは改心した父であった。こうして父と子は再会を果たす。

仕舞

梅

難波の浦に現れた梅の精は、梅が古来、和歌の道においても諸儀式においても珍重されてきたことを語り、民も草木もやすらかに治まる御代を祝して舞う。作者の観世元章(宗家十五世、1722-1774)は、国学の知見に基づく能の詞章や小書・上演曲目の大胆な改正(明和の改正)で有名だが、その際に新たに作られたのが本曲である。国学者・田安宗武の学説が、色濃く反映されている。

第二回

2027年

5 / 26(水)

開演:午後6時30分(開場 午後6時)

終了予定:午後8時20分頃

能

善界白頭

大唐の天狗の首領・善界坊は、中国の仏教界を残らず堕落させた後、日本の仏法をも滅ぼすために渡来する。まずは愛宕山の天狗・太郎坊に案内と加勢をたのむと、太郎坊は賛意を示して仏法興隆の中心地たる比叡山を見せる。善界は敗北を予期しつつも気力を奮い立たせ、勅をうけて都に赴く途上の比叡山飯室の僧正を襲撃する。しかし僧正が招来した不動明王と諸天・諸神の総力の前に敗れ、逃げ去ってゆく。「白頭」の小書がつく今回の舞台では、善界の威風がより顕著になる。

仕舞

頼政

宇治を訪れた旅の僧の前に源頼政の亡霊が現れ、平等院の「扇の芝」へと案内する。生前、以仁王を戴いて平家打倒の挙兵をした頼政は、この平等院に陣を敷くも、たくみな戦術によって宇治川を渡りきった平家方と激しい戦いとなり、最後はこの芝の上に扇を敷いて坐し、辞世の歌を詠んで自刃したのだった。亡霊はこの最後の戦いを語り再現すると、僧に後生の弔いを願って消える。

第三回

2027年

8 / 5(木)

開演:午後6時30分(開場 午後6時)

終了予定:午後9時頃

能

井筒

幼いころに井戸の傍らで遊んだ少年と少女が、長じて結ばれたという『伊勢物語』二十三段の物語に基づく夢幻能。この少年を在原業平、少女を紀有常の娘、ととるのが中世の理解である。能「井筒」では、ある秋の晩、この井戸の残る古寺を訪れた僧の前に、有常娘の亡霊が現れて過去を回想する。さらに業平の形見の衣を身に着けて舞を舞い、井戸をのぞき込んで業平の姿を今ひとたび水鏡に見ようとするが、朝の光とともに亡霊の姿は消えるのだった。

仕舞

兼平

木曽義仲の終焉の地、粟津の原を訪れた僧の前に、義仲の忠臣、今井四郎兼平の亡霊が現れる。生前、最後まで義仲に付き従った兼平は、義仲が静かに自刃する時間を稼ぐためにただ一騎で敵の群のなかで戦い続けたのだが、義仲が討ち取られたという声を聞き、太刀をくわえて真っ逆さまに馬から落ちて自害したのだった。亡霊は僧に、主君と自分の弔いを願うと、この壮絶な最期を語り見せる。

第四回

2027年

11 / 17(水)

開演:午後6時30分(開場 午後6時)

終了予定:午後8時40分頃

能

融思立之出・十三段之舞

光源氏のモデルの一人ともいわれる源融は、陸奥の塩竃の海辺を模した邸宅の庭において、汐を満たした池のほとりで塩焼きまでも再現させたという。しかし融の没後、それらは急速に廃墟となった。能「融」では、中秋の名月の晩にこの廃墟を訪れた旅僧の前に、融の亡霊が現れる――最初は嘆き悲しむ汐汲みの老人として、後には颯爽と月光のもとで舞い遊ぶ貴人の姿で。今回の舞台では「十三段之舞」の小書により、融の舞がより長く緩急に富んだものとなる。

仕舞

鉄輪

新しい妻ができて去った夫を恨み、貴船神社に丑の刻参りをした女は、ついに鬼となって夫の命を奪おうとする。それを阻止すべく、陰陽師晴明は祭壇に、夫と新しい妻の形代と、御幣を供えて待つ。やがて、逆さにして火を灯した鉄輪を頭に載せ、打杖をもつ鬼の姿で現れた女は、後妻の形代を責め苛み、男の形代に襲い掛かるが、晴明が召喚した三十番神に遮られて果たせない。ひとたびはまず退散しようという声を残して、鬼の姿は消える。

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チケット

発売日程

開催日 演目(能) 一般発売 祥の会 会員・先行発売

弱法師

※先行予約受付

善界 白頭

井筒

※先行予約受付

融 思立之出・十三段之舞

※先行予約受付:
関根祥丸後援会《祥の会》の会員の皆様を対象としたチケットの先行予約受付を行います。ご入会に関するお問い合わせは、関根祥丸公式ウェブサイトよりご確認ください。

金額

座席表

※2本の指でタッチパネルを外に押し広げると画像を拡大できます。

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9:30〜17:30 / 月曜休館

TEL. 03-6274-6579

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  2. 指定の引き取り期限までに直接観世能楽堂へご来場にてお引き換えになります。

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